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【2025年05月14日13:57 】 |
その13・ヤヤの怖い物
智代「ヤヤって怖い物無いの?」
良美「エッチ関係は、苦手だよ」
優子「それは、女子だったら当然よ」
雷華「蜘蛛とかは、大丈夫そうだしな」
エアーナ「飛行機から飛び降りるから高いところ平気ですしね」
較「何が一番怖いって、無茶する友達だよ」
視線を逸らす智代達であった。
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【2012年03月31日20:52 】 | 謎の小話 | コメント(0)
その12・白牙ってかなり偉い立場なのですが

真極獣神と成った八百刃の神殿。
蒼貫槍の第一使徒、蒼牙が八百刃への挨拶を終え、退室しようとしていた時に、その娘と言われている百爪がやってきた。
「お母さん、お父さんに会っていかないの?」
その一言に八百刃の傍で情報を整理していた、白金虎の体が止まる。
蒼牙がたしなめる様に言う。
「私は、これでも忙しいから、態々会いに行く時間は、無いわ」
「えー、八百刃様、そのくらいの時間くらいどうにかなりませんか?」
百爪の言葉に八百刃が頬を掻きながら言う。
「まあ、そのくらいの我侭は、別に構わないけど……」
何故か視線が白金虎に向けられる。
「私の事は、気にしないで下さい。私は、何時も会っていますから」
何処か棘がある言葉にその場の空気が重くなる。
「いや、八百刃様にそんな事まで気にしていただく必要はありません。白牙とは、会わなくてもお互いを理解し合えていますから」
蒼牙の答えに白金虎の目付きが鋭くなる。
「それでも、長い間会っていないと、ズレが出る物だと思いますが?」
蒼牙は、笑顔で答える。
「どこかの引っ付き虫と違いって、お互いが自立しているから、そんな事は、ありえない」
百爪が数歩下がる。
無言で睨み合う白金虎と蒼牙。


その頃、八百刃の執務室に続く通路に闘威狼がやってきて、おかしな者を見つけた。
「こんな所で何をしているのだ?」
その質問に白牙が黙れとジェスチャーするが、闘威狼は気にせず問いかける。
「八百刃様に用があるのだったら、とっとと入っていけば良いだろう?」
白牙は、一度、執務室の方を確認してから言う。
「良いか、私は、ここに居なかった。そして中で私の事を聞かれたら、緊急の用事で出かけたと言うんだぞ」
そういい残し白牙が駆け去っていく。
闘威狼は、首を傾げながら執務室に入ると反射的に戦闘モードに移る。
滅多に声を荒げない白金虎が大声で尋ねてきた。
「闘威狼様、白牙様は、今何処に居るか知っていますか!」
闘威狼は、棒読みで答える。
「緊急の用事で出かけた……」
一呼吸を置いて続ける。
「そう言えとそこで言われた」
言い終わる前に蒼牙と白金虎が叫ぶ。
「白牙」
「白牙様」
駆け出していく両者を見て八百刃が言う。
「無事逃げ切れる事を祈ってあげましょう」
頷く百爪と闘威狼であった。

【2012年03月31日20:51 】 | 謎の小話 | コメント(0)
その11・なぜなに鈴神楽(第三回)
ヤオ「あけおめ、なぜなに鈴神楽の時間です」
ヤヤ「あけましておめでとうございます。今回は、世界の壁について。さてヤオは、どんな物だと思う?」
ヤオ「だから、そういうのは、あちきの管轄だっていってるでしょ!」
ヤヤ「だったら解るよね」
ヤオ「……えーと、高い壁?」
ヤヤ「真面目に仕事してるの?」
ヤオ「ど忘れしただけだよ!」
ヤヤ「壁と言われているけど、網みたいな物を想像してください。基本的には、下位世界からは、抜けられても上位世界からは、抜け出ない大きさの網目になってるらしいの」
ヤオ「そうそう、完全に遮断してしまうと神様の力も通さなくなるし、同レベル間での交流は、許可してるからね」
ヤヤ「それで、それがどうして崩落するかと言うと、普通の網と一緒で、強引に行けば突破する事は、可能だからって無理やり抜ける奴等が多かった所為で、網自体に無理が掛かったかららしい」
ヤオ「因みにその主原因は、異界門閉鎖大戦で完全に門を封じた所為だったりするんだけどね。あの時は、新狼の干渉があったからああせざる得なかったんだけどね」
ヤヤ「まあ、そこ等へんを突っ込むとまた面倒になると思うから最後に、この担当って天道龍様で良いんだよね?」
ヤオ「何であちきの使徒に様付けで、あちきが呼び捨てかよく解らないけど、そういう事になってる。まあ、新名の使徒達も協力してるけど、責任者は、天道龍って事になってるよ」
ヤヤ「それでは、今年も一年よろしくお願いします」
ヤオ「ことよろ!」
【2012年03月31日20:50 】 | 謎の小話 | コメント(0)
その10・ホトトギス?
真説ソオルアーマー戦記のオーチャ中隊にカードゲームに勝つのに必要な事を聞きました。
ガッツ「カードの引きと気合に決まってる」
レッス「過去の対戦の研究ですかね?」
トッテ「手札から有効な手段を導き出す直感だな」
バッド「良いカードを揃えることだ。勘違いするな、強いカードだけでなくバランスのとれた(後省略)」
ティー「対戦相手にあったデッキの構成ですね」
ミココ「対戦相手の個人情報。弱みは、掴んどけば間違いないでしょ?」
【2012年03月31日20:49 】 | 謎の小話 | コメント(0)
その9・矛盾な話
智代「そういえば、必滅の最終回であたし達、地元の都立高校に行っているって言ってなかったっけ?」
雷華「ああ、その後、水理高等学校に転校した。こっちの方が剣道の成績で上にいけるからね」
智代「雷華って馬鹿だもんね」
委員長「人の事を言えないでしょうが」
智代「国立に行っても、恋人が出来ない委員長には、突っ込まれたくなかったな」
エアーナ「駄目ですよ、そんな気にしてる事を言ったら!」
雷華「ちゃっかり、自分の伯父を話の種に、パイロットな彼をゲットしたエアーナにフォローされてもね」
智代「そういえば、エアーナも国際学校って言ってた気が……」
較「余計な突っ込みばっかりしてると、竜魔玉で酷い目に見ることになるよ」
【2012年03月31日20:48 】 | 謎の小話 | コメント(0)
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