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狼打「6六歩」
闘甲虫「同馬」 白暫虎「狼打様、お久しぶりです。資料を白牙様の代わりに持ってきました」 狼「ご苦労さん、お父さんは、元気か?」 白「白牙様は、元気ですが、父親では、ありません。あくまで素体として力を頂いているだけです」 狼「そこらへんは、白牙っぽいな」 白「それでは、失礼します」 闘「先輩に挨拶なしなんか?」 白「そちらの方は、狼打様の部下の方ですよね?」 狼「八百刃獣にまで勘違いされてるのか?」 闘「じゃかあしい! 白暫虎、ワイは、八百刃獣の一刃、闘甲虫や。そりゃ、ホープワールド時代から狼打の補助をしてるさかい、勘違いされる事も多いが、八百刃獣にまで間違えられるいわれわないわ」 白「失礼しました!」 狼「そんな怒るなよ」 闘「正直、最近は、お前のわがままに付き合ってるだけなんやぞ」 白「どういう事ですか?」 闘「ホープワールド時代は、ワイが、こいつの傍に居るのは、新名様のバックに八百刃様が居るって牽制の意味もあったんや。最上級神になる前も、その意味合いがあった。しかし、今は、別にそない事関係あらへんのや」 狼「解ってる。しかし白牙からは、お前をこっちの所属にするって話も言われたぞ」 闘「白牙のやろう、そのうち懲らしめてやるわ」 狼「出来るのか?」 闘「幾つか、浮気のネタつかんどるさかいな」 白「浮気って……」 狼「あいつ、意外と女の趣味は、良いんだよな」 闘「そうそう、こないだ一緒に行った店も良い女が居たな」 狼「俺も、お前が選んだ相手が良かったのを譲ったんだから、感謝しろよ」 新名「それってどういう事なんですか?」 狼・闘「いつから?」 新「白暫虎さんがいらしたみたいなので、挨拶にきたんですが……。狼打、まさかと思いますが、浮気したんですか?」 狼「違う、あれは、そう、接待の一種なんだ! そうだろ、闘甲虫!」 闘「ワイ、偶には、八百刃様の所に顔を出さんとな。白暫虎、一緒にいかへんか?」 狼「逃げるな!」 新「……狼打」 狼「だからな、あれは、そういうことじゃなく……」 困惑する白暫虎を連れてその場を去る闘甲虫達の後ろでは、泣きそうな新名に狼打がひたすらいい訳をするのであった。 PR |
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ヤオ「はーい、いきなり企画、なぜなに鈴神楽の時間です」
ヤヤ「どうでも良いけど、どっちがお姉さん役かは、解ってるよね?」 ヤオ「えーと、なぜか高圧的なんだけど何故?」 ヤヤ「忘れたの、あちきの方が先輩だって事」 ヤオ「そういえば、特別編では、随分蔑ろにされてた気が」 ヤヤ「とにかく、ボケ役、さっさと質問する」 ヤオ「うーん。とにかく仕事しないと卵料理をもらえないからするね。八百刃って何で漢字なんですか?」 ヤヤ「八百刃様と同じ六極神の一人、白老杖の使徒が若人や少女って名前なのと一緒で、どちらかと言うと神様達が漢字なのが先」 ヤオ「それでも、戦神神話やたい育では、大半が、カタカナじゃん」 ヤヤ「だから、通常の名前には、別の意味を持たないって事で、神様等の名前には、複数で複雑な意味があるって事で漢字表記されてるの」 ヤオ「何か後つけ設定みたい」 ヤヤ「ヤオ、口には、気をつけないとただでさえ八百刃獣に取られている出番が、更に少なくなるよ」 ヤオ「……また、次の回で!」 |
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八百刃獣達の休憩室、ここでは、八百刃にあわせて、たいていの者が人型をとる。
「前回の仕事は、大変だった」 水流操竜が肩を叩いていた。 「それは、ご苦労だったな」 いきなりの声に振り返るとそこには、真赤な髪を立てた炎翼鳥が居た。 「炎翼鳥様、この様な場所にどの様なご用件で、言ってくださればこちらからお伺いしましたのに」 水流操竜が慌てて言うが炎翼鳥が淡々と答える。 「個人的な質問があって来た」 八百刃獣達が首を傾げる中、炎翼鳥が告げる。 「小耳に挟んだのだが、透明な珊瑚の一件でお前が八百刃様に頭を下げさせたなんて噂が流れている」 一気に水流操竜の顔が引きつり、周りに居た八百刃獣たちが逃げていく。 「何処でそんな噂を?」 後退しながら返す水流操竜だったが、人にぶつかって振り返るとそこには、影走鬼が居た。 「逃げ出した奴の部下の捕縛を手伝っていた私の部下が水牢粘と船翼海豚の会話でな」 水流操竜が心の中で怒鳴る。 『単純スライムとロリコンイルカ、仕事中に無駄話してるんじゃねー!』 「それで実際、どうなんだ」 いつの間にかに現れた九尾鳥が質問すると、進退窮まった水流操竜が呟く。 「あれは、その、いきなりの事で、こちらもあのような事に……」 「八百刃様の事だ、あっさり頭を下げたのだろうから、結果を問うのは、止めよう」 普段とは、違う切れ者検事風の百姿獣の言葉に水流操竜が息を抜いた瞬間に百姿獣が続ける。 「問題は、経過だ。まさかと思うがお前が自分の面子に拘って反対してた訳じゃ無いな? そのために八百刃様に頭を下げさせたというのなら……」 殆ど涙目になりながら水流操竜が言う。 「天道龍様や白牙様も反対されていた事なんです!」 そこに白牙と天道龍を連れた八百刃が来て言う。 「そこ、弱いものいじめしたら駄目だぞ。あの件は、あちきの我侭なんだから、水流操竜は、悪くないの。解散」 渋々散っていく炎翼鳥達、水流操竜が歓喜してお礼を言う。 「ありがとうございます」 八百刃は、普通に返す。 「いいの、実際あちきの所為なんだから。本当に御免ね」 手を合わせる八百刃。 その風景を見て、周りの上位八百刃獣達の冷たい視線が水流操竜に突き刺さる。 八百刃が去った後、残った天道龍にすがる水流操竜。 「滅ぼされないですよね?」 遠い目をして天道龍が答える。 「暫くは、無茶な仕事を押し付けられるのは、覚悟しておけ」 崩れていく水流操竜。 そして、思う。 『単純スライムにロリコンイルカ、絶対につき合わせてやるからな』 |
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智代「ヤヤと良美ってやっぱり百合っぽくよね?」
委員長「何言ってるの、あの二人は、単なる親友よ」 智代「甘いね、血の繋がらない年頃の二人がひとつ屋根の下で やることなんて決まってるじゃない」 エアーナ「何ですか?」 智代「とても口で言えないことよ」 エアーナ「嘘!」 雷華「何、赤くなってるの?」 智代「きっと二人は、昨夜もひとつの布団で」 廊下から良美「おーい、ヤヤ、新作完成したか?」 智代の後ろに居た較「うん。それじゃあ、帰ろうか」 智代「……居たの?」 較「明日、ゆっくり話そうね」 帰っていく較を見送りながら雷華「強く生きろよ」 冷や汗を流しながら智代「付き合ってくれるよね」 そんな智代に誰も目を合わせようとしなかった。 |
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百爪と蒼牙は、セーイと一緒に来ていました。
セーイが生きている間は、蒼牙は、コーサを主として、実は、
セーイの死後、百爪は、自分の教え子達にその身を分割して委
蒼牙は、ゼロによって解放後は、百爪から流れ出る力を使って
百爪は、ヒャクによって復活後は、シロキバで百流の後進の教
因みに白風は、セーイの子孫であり、紅雷の子孫でもあるので
蒼牙は、基本的に紅雷の血統を中心に手を貸すのに引き換え、 こんな裏設定がある百爪と蒼牙ですが、かなり仲が良いです。
それでも白牙・蒼牙とも意地を張る為、三体で会う事は、皆無
八刃学園の学食。 |
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